パン・先端ビジネス研究所合同会社創立に際し、ミッションステートメントを策定しました。
1.加速度的に拡大・浸透し根を張り始めた日本のEC(電子商取引)に選択と集中する。
経済産業省は、「令和2年度産業経済研究委託事業(電子商取引に関する市場調査)」 にて日本におけるEC化率※1は、BtoC-ECで8.08%(前年比1.32ポイント増)、BtoB-ECで33.5%(前年比1.8ポイント増)と増加傾向にあり、商取引の電子化が引き続き進展しています。※1 本調査におけるEC化率とは、全ての商取引金額(商取引市場規模)に対する、電子商取引市場規模の割合を指します。EC化率の算出対象は、BtoC-ECにおいては物販系分野とし、BtoB-ECにおいては業種分類上「その他」以外とされた業種としています。
2.ECプラットフォームを利活用した先端ビジネスモデルを構築する。
米国で既に先行しているAmazon、eBay、Shopify等ECプラットフォームにカラーミーショップ、メルカリShops等日本型ECプラットフォームが追随しはじめました。これにより、顧客視点に立った、安心・便利な商品・サービスの購入が期待されています。 一方で、先端ビジネスモデル企業は、Amazon、Yahoo、楽天、カラーミーショップ、メルカリShops等大手のECプラットフォームと連携することで、単独企業体では持ち得ない、顧客接点の強化、決済・物流機能の拡張が可能になると期待できます。